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武田精一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 15:14 UTC 版)

武田 精一
生誕 1889年10月7日
日本 神奈川県
死没 (1966-10-27) 1966年10月27日(77歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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武田 精一(たけだ せいいち、1889年明治22年)10月7日[1] - 1966年昭和41年)10月27日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

1889年(明治22年)に神奈川県で生まれた[1]陸軍士官学校第23期卒業[1]1937年(昭和12年)11月1日陸軍砲兵大佐進級と同時に野砲兵第3連隊長(上海派遣軍第3師団)に着任し[1][2]日中戦争に出動した[1]1939年(昭和14年)3月に陸軍野戦砲兵学校教導連隊長に転じ[2]1940年(昭和15年)8月に陸軍野戦砲兵学校附となった[2]

1943年(昭和18年)3月1日由良要塞司令官に就任し[2]8月2日に陸軍少将に進級した[2]1945年(昭和20年)4月8日第3方面軍兵器部長(関東軍)に就任し[1]、終戦時は奉天に位置した[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 438頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 305頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」212頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



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