正宗猪早夫とは? わかりやすく解説

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正宗猪早夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 21:31 UTC 版)

正宗 猪早夫(まさむね いさお、1912年3月30日 - 1999年9月28日 )は、日本経営者日本興業銀行頭取を務めた。

来歴・人物

東京都出身[1]正宗得三郎の長男として生まれ、父が美術教師をしていた成城学園に進学、小原国芳から教え子の中で最も優れた俊才の一人と言われた[2] 1933年東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に日本興業銀行に入行した[1]日本開発銀行への出向を経て、1957年5月に取締役に就任し、常務を経て、1964年11月に副頭取に就任し、1968年5月には頭取に昇格した[1]1975年5月に会長に就任し、1984年6月に取締役相談役を経て、1985年6月から相談役を務めた[1]日本たばこ産業相談役、日本生命保険取締役なども歴任[1]

1999年9月28日肺炎のために死去[3]。87歳没。

家族

栄誉

脚注

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1991, ま53頁.
  2. ^ 『戦後期左翼人士群像』増山太助、つげ書房新社、2000、p45
  3. ^ 1999年 9月29日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 下』興信データ、1991年。 
先代
中山素平
日本興業銀行頭取
1968年 - 1975年
次代
池浦喜三郎



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