正しい未来党離党と新党「国民の党」結成
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「安哲秀」の記事における「正しい未来党離党と新党「国民の党」結成」の解説
2020年に入り正しい未来党が第21代総選挙を見越して民主平和党及び代案新党とそれぞれ合同する動きを見せ始めると、安哲秀は独自の道を模索して1月30日に正しい未来党を離党し、2月23日に支持者と共に中央党結党大会を開いて国民の党の結党を宣言した。 2020年2月後半になってコロナウイルス感染患者が韓国で爆発的に増加すると、医学博士でもある安哲秀は3月1日から政治活動を一時停止し、医師の数が不足している大邱広域市の病院へ赴いて医療活動に従事した。この行動は国民から支持され、国民の党の政党支持率上昇につながった。医療活動は3月15日まで続けられ、同日中に安は2週間の自宅隔離を経た後に選挙活動を再開すると表明した。 2020年4月15日、予定通りに第21代総選挙が実施され、安哲秀率いる国民の党は3議席を獲得して国会第5党となった。ただし、安哲秀本人は総選挙に立候補せず、引き続き一般人のまま国民の党党首を務めることになった。また、安哲秀が離党した正しい未来党は、民生党として総選挙に臨んだものの議席を一つも獲得することができなかった。
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