歌謡曲におけるシロガシラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 07:30 UTC 版)
「シロガシラ」の記事における「歌謡曲におけるシロガシラ」の解説
1928年に、野口雨情・作詞、中山晋平・作曲による「白頭鳥(ペタコ)」という童謡が発表された。この歌は、野口と中山が前年、台湾を訪問した際、そこで見かけたこの鳥を題材に作ったもの。台湾では学校唱歌として歌われ、広く愛された。 この「白頭鳥」とは通常ヒヨドリそのものを指す漢語であるが、ここでは、シロガシラのことである。この鳥は、台湾に特徴的な鳥として多くの日本人には強い印象を与えた。 台湾原住民族の村を舞台にした、李香蘭主演の映画「サヨンの鐘」の挿入歌である「なつかしの蕃社」にもこのペタコが登場する。
※この「歌謡曲におけるシロガシラ」の解説は、「シロガシラ」の解説の一部です。
「歌謡曲におけるシロガシラ」を含む「シロガシラ」の記事については、「シロガシラ」の概要を参照ください。
- 歌謡曲におけるシロガシラのページへのリンク