次世代型ソーラーポンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/25 21:13 UTC 版)
「ソーラーポンド」の記事における「次世代型ソーラーポンド」の解説
食塩の濃度差を利用するソーラーポンドは、雨水などによる濃度変動、非対流層の厚さの変動などが発生するために、塩水濃度勾配維持や上部対流層の汚れや藻の発生防止などの保守が必要である。保熱容量を増やす為には、より深い池が必要となるものの、これはソーラーポンドの建設費を増大させる。また、高濃度の食塩水が漏水事故を起こした場合に、塩害が起こり得ることなどの理由で、食塩水を用いない各種の無塩型ソーラーポンドが提案されている。
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