橿原市営橿原運動公園との用地交換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 16:10 UTC 版)
「奈良県立橿原公苑」の記事における「橿原市営橿原運動公園との用地交換」の解説
奈良県では2031年(令和13年)の第85回国民スポーツ大会の開催が予定されており、奈良県と橿原市では県立橿原公苑と橿原市営橿原運動公園と用地を全面交換して、大規模スポーツ拠点を新たに整備する計画が進められていた(差額は金銭補償)が、協議の先行きが不透明な状況であるため橿原市議会の特別委員会(2021年11月)で採決した結果、全議員23人のうち、賛成11人、反対12人とわずか1人の差で反対多数となったことから、同市長・亀田忠彦と、奈良県知事・荒井正吾は等価交換による一体整備を断念する意向を示した。 現在の橿原公苑陸上競技場は日本陸連第2種で、第1種公認に必要な補助競技場がないこと(代替として陸上競技場の隣に多目的広場=陸連未公認がある)や、競技場の広さが約10㏊しかないため、橿原運動公園と等価交換したうえで、橿原運動公園を県営化した際に新たな第1種公認の競技場を作る予定だった。荒井は「陸上をメインとする会場であるならば橿原公苑が第1候補である」と、現施設の拡充を示唆している。
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