橿原市コミュニティバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/22 01:41 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動橿原市コミュニティバス(かしはらしコミュニティバス)とは、奈良県橿原市が奈良交通(奈良交通葛城営業所)に委託し公共交通機関空白地域の解消や藤原宮跡などの文化財の周遊、橿原市昆虫館・橿原市営香久山墓園など公共施設へのアクセス改善を図る目的で運行しているコミュニティバスである。
沿革
路線
- 平日7往復
- 土休日5往復
運賃
- 大人170円 小人90円の均一料金
- ICカード、CI-CA(シーカ)PiTaPa・ICOCAが使用可能。
- 精神障害者保健福祉手帳1級所持者およびその介護人についても障害者割引が適応される。
車両
- 広い出入口と低いステップで乗り降りしやすい車いす対応のノンステップバスを使用している。車種は日野自動車ポンチョである。定員は座席11人、立席24人の35人乗りとなっている。
- 漫画家の里中満智子が藤原京をイメージしてデザインした漫画の絵が描かれている。
その他
- 以前、橿原市は2001年に「橿原市公共施設連絡バス」を橿原神宮駅東口 - やわらぎの郷間(畝傍御陵前駅、小房、医大病院前、八木駅経由)で運行していたことがある。当時の運行受託はエヌシーバスであった。
- また橿原市昆虫館行のバスは以前、橿原市が年間400万円で奈良交通に運行を委託していたが、2003年3月末に廃止された経緯もある。
- 現在、新沢方面からイオンモール橿原方面にかけての交通空白地区への新路線が検討されている[3][4] 。
- 橿原市・明日香村は休日明日香奥山でコミュニティバスを相互に乗り継ぎが可能であることをアピールしている[5]。ただし、机上のダイヤ上での話で、両バスが接続・連絡しているわけではない。
脚注
- ^ 奈良交通の一般路線に「医大病院玄関口」が存在するが同一場所である。
- ^ 奈良交通の一般路線に「医大病院玄関口」が存在するが同一場所である。
- ^ 橿原市議会「橿原市議会だより」2015年12月.
- ^ 奈良県地域交通改善協議会 「第7回「奈良県地域交通改善協議会」」 2015年.
- ^ http://www.city.kashihara.nara.jp/toshiseisaku/seikatu/bus/index.html
外部リンク
橿原市コミュニティバス
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「奈良交通葛城営業所」の記事における「橿原市コミュニティバス」の解説
「橿原市コミュニティバス」の項も参照。 大和八木駅(南) - 橿原市役所前 - 医大病院玄関口 - かしはら万葉ホール - 南浦町 - 南山町 - 橿原市昆虫館 大和八木駅(南) - 橿原市役所前 - 医大病院玄関口 - かしはら万葉ホール - 南浦町 - 南山町 - 橿原市昆虫館 - 南山町 - 南浦町 - 明日香小山 - 橿原神宮前駅(※土曜・休日ダイヤ施行日のみ運行) 2018年4月より、土曜・休日ダイヤ施行日は橿原神宮前駅に乗り入れている。
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