機種依存などの理由による文字の誤表示の各ケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 14:07 UTC 版)
「機種依存文字」の記事における「機種依存などの理由による文字の誤表示の各ケース」の解説
文字が正しく表示できないことについては、次の二つの観点で語ることができる。 どのように表示されたか 「〓(ゲタ)」「・(中黒)」「□(四角、豆腐)」等の文字に置換されて表示された。 全く異なる別の文字として表示(文字化け)された。 なぜ表示できなかったのか 表示しようとしている文字がフォントセットの中に用意されていない。 データ自体と表示設定とで文字符号化方式(エンコーディング)が違う。 システム固有の登録文字を他システムで表示しようとしている。 「〓(ゲタ)」「・(中黒)」「□(四角、豆腐)」等の文字に置換されて表示された場合というのは、大抵の場合、符号化方式は一致しているものの、フォント集合を表示側のシステムが用意していないときである。 別の文字として表示(文字化け)された場合というのは、符号化方式が違うか、システム固有の登録文字を他システムで表示しようとしているときである。 この中で、フォント集合を表示側のシステムが用意していない場合と、特定のシステムに固有の登録文字を他システムで表示しようとしている場合が「機種依存」であるとされる。 詳細は「文字化け」を参照
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