樽峠トンネルとは? わかりやすく解説

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樽峠トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 01:33 UTC 版)

樽峠トンネル
概要
位置  静岡県 山梨県
座標 北緯35度10分42秒 東経138度27分29秒 / 北緯35.17833度 東経138.45806度 / 35.17833; 138.45806座標: 北緯35度10分42秒 東経138度27分29秒 / 北緯35.17833度 東経138.45806度 / 35.17833; 138.45806
現況 供用中
所属路線名 E52 中部横断自動車道
起点 静岡県静岡市清水区
終点 山梨県南巨摩郡南部町
運用
開通 2019年3月10日
管理 中日本高速道路
通行対象 自動車
技術情報
全長 4,999 m[1]
(標識では5,000 m)
道路車線数 片側1車線 (暫定2車線)
設計速度 80 km/h(規制速度 70 km/h
9.5 m
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樽峠トンネル(たるとうげトンネル)は、静岡県静岡市清水区山梨県南巨摩郡南部町を結ぶ中部横断自動車道トンネルである。

新清水JCT - 富沢IC間に位置する。

概要

静岡・山梨県境にある樽峠(たるとうげ、標高 724 m)の直下を貫通する形で建設が進められた。入口付近には信号機がある。 トンネル内では、ハイウェイラジオ放送されている。

総延長は4,999 mで[2]、この長さは以下のようなものである。

また箕面トンネル新名神高速道路大阪府)の上り線トンネル(全長4,997 m)を上回り、危険物積載車両の通行制限[3]がない日本の道路トンネルとしては最長となった。

2019年平成31年)3月10日に本トンネルを含む新清水JCT - 富沢IC間の開通に伴い供用が開始された[4]

E52 中部横断自動車道
(9) 新清水JCT - 樽峠TN- (1) 富沢IC

脚注

  1. ^ 中部横断自動車道(新清水JCT~増穂IC間)連絡調整会議(第3回)の開催結果について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省関東地方整備局、2018年7月5日、16頁。オリジナルの2019年3月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190303150748/http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000705295.pdf2019年3月3日閲覧 
  2. ^ 中部横断道県境を見学 静岡、山梨両県民「樽峠トンネル」歩く」『静岡新聞』静岡新聞社、2018年3月26日。オリジナルの2019年3月3日時点におけるアーカイブ。2019年3月3日閲覧。
  3. ^ 道路法第46条第3項により延長5,000 m以上の長大トンネル、水底トンネルおよび水際にあり路面の高さが水面以下のトンネルの通行が禁止・制限される。
  4. ^ E52 中部横断自動車道 新清水JCT~富沢IC、下部温泉早川IC~六郷IC 2019年3月10日(日)16時30分に開通』(プレスリリース)中日本高速道路、2019年2月5日。オリジナルの2019年3月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190303151619/https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/4469.html2019年3月3日閲覧 

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