楽曲および盗作疑惑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 05:11 UTC 版)
「昴 (谷村新司の曲)」の記事における「楽曲および盗作疑惑」の解説
歌詞は谷村自身の手によるものであり、最初にできたのは、結びの「さらば昴よ」というフレーズであった。自作の歌詞であるにもかかわらず、「何故、昴に別れを告げているのか」という疑問が谷村自身にも解けなかったが、作詞から20年以上経ってから「物を中心に据えた価値観に別れを告げるという意味だった」と納得したそうである。 この「昴」は突然谷村の脳内に降って湧いた楽曲であり、その後しばらくは「プレアデス星団」の宇宙人と交信をしていたという。 なおこの歌詞は、石川啄木の歌『悲しき玩具』とよく似ているとの指摘がある。これに対して谷村は「大学時代に石川啄木を読みました。読んだと言うより食べました。そしてその時食べた糧が、曲や詩となって出てくるのです。それが私の心の中の啄木です。」と述べている。 曲についても『加藤隼戦闘隊軍歌』に酷似しており、盗作ではないかと指摘された。
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