楔形文字の呼称とは? わかりやすく解説

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楔形文字の呼称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 20:12 UTC 版)

楔形文字」の記事における「楔形文字の呼称」の解説

楔形文字(cuneiform)という名称は、ラテン語cuneus (くさび)と、forma (形)からなる造語であり、1712年エンゲルベルト・ケンペル廻国奇観』の中で使われてから一般でも使用されるようになったとされている。オリエント学のうち、この文字使用した文明・文化研究は、一般にアッシリア学」と呼ばれる楔形文字というのはあくまで文字形状注目した名称であり、実際に起源・系統異な多様な文字体系を含む。文字の種類としても、代表的なシュメール語アッカド語文字表語文字音節文字組み合わせであるが、ウガリット文字アブジャドであり、古代ペルシア楔形文字アルファベットである。

※この「楔形文字の呼称」の解説は、「楔形文字」の解説の一部です。
「楔形文字の呼称」を含む「楔形文字」の記事については、「楔形文字」の概要を参照ください。

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