ふう (楓)
●中国の中南部や台湾が原産です。わが国へは江戸時代の中頃に渡来しました。高さは25~60メートルになります。樹皮は灰褐色をして滑らかで、薄く剥離します。葉は掌状に3裂して、細かい鋸歯があり、互生します。4月ごろに花をつけ、果実はイガに包まれています。紅葉が美しく、街路樹や公園樹として植栽されています。別名で「タイワンフウ(台湾楓)」とも呼ばれます。
●マンサク科フウ属の落葉高木で、学名は Liquidambar formosana。英名は Formosan sweetgum。
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