まるば‐の‐き【丸葉の木】
まるばのき (丸葉の木)









●わが国の本州、中部地方から近畿地方、それに広島・高知県に分布しています。山地の谷間に生え、高さは2~4メートルになります。卵円形または円形の葉には長い柄があって互生します。秋には美しく紅葉し、10月から11月ごろ、葉腋のごく短い柄の先に、小さな暗紅紫色の5弁花を背中合わせに2個咲かせます。朔果は翌年の秋に暗褐色に熟します。別名で「べにまんさく(紅満作)」とも呼ばれます。
●マンサク科マルバノキ属の落葉低木で、学名は Disanthuscercidifolius。英名はありません。
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