検査保証制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:35 UTC 版)
オープンシステム建物登録制度に登録した建物は、日本建物検査株式会社(以下NTK)が指定する検査項目に従って、監理者が検査を行い、監理者は専用webに用意されたフォームで検査報告をしなければならない。検査の内容は、品確法に沿った主要構造部と雨水浸入を防止する部分で、木造2階建ての建物で12回の検査報告を必要とする。NTKは、その報告をチェックして、問題があれば指摘・是正させ、問題が無ければ承認する。全ての検査を承認した建物に、完成後から10年間にわたり、施工ミスによる事故があった場合で、原因業者が倒産している場合、または、原因業者が施工ミスを認めない場合、NTKは規定する範囲で検査ミスによる弁済金を支払う。限度額は、主要構造部の事故に対しては最大500万円まで、雨漏りによる事故に対しては最大300万円。
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