検定を行うときの注意とは? わかりやすく解説

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検定を行うときの注意


 検定行ってその解釈をするとき,次のような疑問点が出ることがある  得られ知見に関する検定結果実質的な意味の関係は表 1 のように 4 通りある。得られ知見に意味がある場合にのみ,使用したケース数で仮説が妥当であるかどうかについて検定するのである(まず検定するという態度誤りである)。
 逆に実質的な味があるのに検定結果有意でないという状況は,ケース数が少な場合や,測定精度が悪い(実験デザインが悪い)場合生じる。データをよく吟味して調査・研究継続するのが妥当な対処法である。
表 1検定結果実質的な意味の関係
検定結果
実質的な意味 有意である 有意でない
味がある 得られ知見採用する ケース数を増やす測定調査精度高める。
意味がない 得られ知見捨てる(そもそも検定などは不要である)。 得られ知見捨てる(そもそも検定などは不要である)。




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