椎本文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 04:43 UTC 版)
「慶應義塾大学附属研究所斯道文庫」の記事における「椎本文庫」の解説
国学者・橘守部の旧蔵和書。江戸後期の著名な国学者で、本居宣長に対抗して独自の学風を樹立した、橘守部の旧蔵和書約240冊(自筆稿本59点を含む)から成り、1939年の売立時に天理大学図書館とほぼ折半した形で落札されたもの。天理大学図書館と斯道文庫のものと、近年に橘家から二松学舎大学に寄贈された資料をあわせると、橘家の蔵書と守部の学問の全体像をほぼ窺うことが可能。
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