植物由来のアミノ酸滓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:07 UTC 版)
トウモロコシや小麦などのタンパク質を塩酸または廃糖蜜アルコール醗酵濃縮廃液で分解してアミノ酸を製造する際に発生する腐植状のかす(遊離硫酸の含量0.5%以上のものを除く)。味液の製造において、塩酸処理後のアミノ酸滓を乾燥させたものは登録有効期間6年の普通肥料(副産植物質肥料)となる。普通肥料のアミノ酸滓は窒素5.5〜7.0%を含む。それ以外は特殊肥料であり、窒素0.5〜2.5%を含む。
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