桂桂寿とは? わかりやすく解説

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桂桂寿

(桂文治_(江戸4代目) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:13 UTC 版)

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江戸四代目 かつら 文治ぶんじかつら 桂寿けいじゅ

結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 渡邊 平三郎
生年月日 1819年
没年月日 1868年7月27日
師匠 司馬齋次郎
江戸三代目桂文治
名跡 1.司馬才賀
(1837年 - 1841年)
2.四代目桂文治
(1841年 - 1861年)
3.二世桂大和大掾
(1861年 - 1868年)
4.桂桂寿
(1868年)
活動期間 1837年 - 1868年
家族 六代目文治(長男)
四代目桂文之助(次男)
江戸三代目桂文治(義父)
都川歌丸(実兄)

桂 桂寿(かつら けいじゅ、文政2年〈1819年〉(逆算) - 慶応3年6月26日1867年7月27日〉)は、江戸時代後期の落語家。本名∶渡邊 平三郎江戸四代目桂文治であった。

経歴

父は徳川将軍家の伊賀組鉄砲組の渡邊平五郎で、その三男に生まれる。兄に音曲師の都川歌丸がいた。

1837年7月、浮かれ節胡弓・虫の音の名人といわれた司馬齋次郎の門下に入り、司馬才賀の名で噺家となる。

1841年、江戸3代目桂文治の養子となり、4代目を襲名。

1861年、初席にて江戸3代目文治門下の2代目桂文楽5代目を譲り、自らは2世桂大和大掾に改名。晩年には桂桂寿を名乗ったとされる。

人物

芝居噺や人情噺を得意とした。

弟子

家族

脚注

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注釈

出典

  • 『落語系圖』(月亭春松編)
  • 『文之助系図』(4代目桂文之助著)
  • 『上方落語の歴史』(前田勇著、杉本書店、1966年
  • 『古今東西落語家事典』(諸芸懇話会・大阪芸能懇話会共編、平凡社1989年ISBN 458212612X





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