林信秀とは? わかりやすく解説

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林信秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/20 01:04 UTC 版)

林 信秀(はやし のぶひで、1957年(昭和32年)3月27日 - )は、日本銀行家みずほ銀行常任顧問

人物

岐阜県生まれ。岐阜県立岐阜高等学校を経て、東京大学経済学部卒業後、富士銀行入行[1]。いわゆる、みずほ銀行暴力団融資事件を受け、みずほ銀頭取に就任する[2]

ニューヨーク香港に合計10年以上駐在するなど国際派で知られ[3]、英蘭系の日用品大手ユニリーバや、化学大手の米ダウ・ケミカルのトップとも対等に渡り合ってきた人脈を誇る[4]。その一方で国内リテール業務には必ずしも精通しているとはみなされてはおらず、手腕は未知数だとも報じられている[5][6]

自身に課された最大のミッションは、純粋に企業価値と社員満足を上げていく組織をつくること。それが顧客からの信頼回復にもつながると抱負を語っている[1]

座右の銘は、「百折不撓」[3]

略歴

脚注

  1. ^ a b PRESIDENT (2014年10月21日). “新社長データファイル2014 みずほ銀行新頭取「ガバナンス強化」”. プレジデントオンライン. http://president.jp/articles/-/13649 2014年10月22日閲覧。 
  2. ^ “みずほ銀頭取に林副頭取が昇格 暴力団融資で佐藤氏「けじめ」”. 共同通信. (2014年1月23日). http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012301001282.html 2014年5月21日閲覧。 
  3. ^ a b 「みずほ銀:「百折不撓」新頭取の林氏」『毎日新聞』 2014年1月23日
  4. ^ “2トップ体制回帰ににじむみずほの苦悩と危うさ”. ダイヤモンドオンライン. (2014年1月24日). http://diamond.jp/articles/-/47697 2014年5月21日閲覧。 
  5. ^ ロイター (2014年1月24日). “みずほ銀の頭取が電撃辞任、迷走のリスクも佐藤頭取が辞任を発表”. 東洋経済オンライン. http://toyokeizai.net/articles/-/29057 2014年5月21日閲覧。 
  6. ^ “「2頭政治」に逆戻り! みずほ内部は「火薬庫」”. FACTA. (2014年3月). http://facta.co.jp/article/201403028.html 2014年5月21日閲覧。 
  7. ^ a b 株式会社みずほフィナンシャルグループ 有価証券報告書 ‐ 第11期


先代:
佐藤康博
みずほ銀行頭取
2代目:2014年 - 2017年
次代:
藤原弘治



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