枕草紙旁註とは? わかりやすく解説

枕草紙旁註

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/16 00:36 UTC 版)

枕草紙旁註
著者 岡西惟中
発行日 天和元年(1681年)11月
ジャンル 注釈書
日本
言語 日本語
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枕草紙旁註』(まくらのそうしぼうちゅう)とは、江戸時代に書かれた『枕草子』の注釈書。全十二巻、岡西惟中の著。『清少納言旁註』、『枕草紙拾穂抄』とも。

解説

天和元年(1681年)11月の刊行。底本は能因本系統で慶安ごろ刊行の古活字本。注の内容は加藤磐斎著『清少納言枕草紙抄』の影響を強く受けたもので、本文は十一巻で図式一巻を加えて十二巻とする[1]

刊行本

  • 室松岩雄編 『国文註釈全書』第四巻 國學院大學出版部、1910年
  • 『枕草紙傍註』(『日本文学古註釈大成 枕草子古註釈大成』) 日本図書センター、1978年

脚注

  1. ^ 以上、『日本古典文学大辞典』第三巻582頁に拠る。

参考文献

  • 秋山虔ほか編 『日本古典文学大辞典』(第3巻) 岩波書店、1988年 ※「清少納言旁註」の項(582頁)

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