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板津直剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 06:00 UTC 版)

板津 直剛
生誕 1890年1月3日
日本 富山県
死没 (1963-03-26) 1963年3月26日(73歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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板津 直剛(いたづ なおかた[1]1890年明治23年)1月3日[2] - 1963年昭和38年)3月26日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1890年(明治23年)に富山県で生まれた[2]陸軍士官学校第24期卒業[2]1939年(昭和14年)3月に独立歩兵第13大隊長に就任し[1]1940年(昭和15年)6月19日に歩兵第161連隊長(南支那方面軍第104師団・歩兵第132旅団)に転じ[1]、華南戦線に出動[2]。同年8月1日陸軍歩兵大佐に進級し[1]1943年(昭和18年)8月に長野連隊区司令官に就任した[1]

1945年(昭和20年)3月31日に長野地区司令部部員となり[3]6月10日に陸軍少将に進級した[4]7月5日長野師管区兵務部長に就任し[2]、終戦を迎えた。

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e 外山 1981, 324頁.
  2. ^ a b c d e f 福川 2001, 79頁.
  3. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  4. ^ 将校進級内報(1)」 アジア歴史資料センター Ref.C12120945300 
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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