板ゲージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:57 UTC 版)
フィーバー機の登場で、パチンコ遊技の殆どが大当りを求める確率のゲームに移行したため、1分間にあるいは千円の貸玉料金で何回図柄表示装置を始動させるか(いわゆるボーダーライン理論)など細かい配慮が必要になり、時として釘間を大きく開けることが要求されるようになった。ゲージ棒で対応した大きさが販売されないため、障害釘の釘笠の裏に接面させて使う板ゲージが出現した。 板ゲージは11mmから17mm程度まで巾の違う板が数十枚あって、始動回数に合わせて板を選択して使うが、弱点は極めて大雑把な調整しかできないことである。 使い方は釘笠の裏に板ゲージを差込み上下させて使用し、その時に発生する微妙な動作抵抗の変化を感じ取って調整するため、人によって動作抵抗変化の感じ取りかたが様々といった難しさが有る。
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