松帆の浦とは? わかりやすく解説

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まつほ‐の‐うら【松帆の浦】

読み方:まつほのうら

淡路島北端松帆崎海岸明石海峡に臨む景勝地。まつおのうら。[歌枕

来ぬ人を—の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」〈新勅撰・恋三〉


松帆の浦

作者土田善章

収載図書西瓜想い出
出版社文芸社
刊行年月2000.9


松帆崎

(松帆の浦 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 13:45 UTC 版)

松帆の浦と明石海峡大橋
松帆崎の位置

松帆崎(まつほざき)は、淡路島北端の兵庫県淡路市岩屋に位置し、明石海峡に面する。北緯34度36分32秒 東経135度0分10秒。松帆崎と明石市の朝霧川河口左岸を結ぶ線より東が大阪湾、西が播磨灘となる。

1945年昭和20年)12月9日、ここの沖合でせきれい丸沈没事故が発生し、明石海峡大橋架橋の契機となった。

地理・文化

松林が付近一帯を覆い、松帆の浦と呼ばれる。古来からの潮待ち・風待ちの地で、歌枕として和歌にも詠まれている。

こぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身もこがれつつ 藤原定家新勅撰和歌集

付近には勝海舟が設置した砲台徳島藩松帆台場跡(国の史跡)が残る。岬の西には1871年明治4年)以来の歴史を持つ江埼灯台がある。岬の南東には1998年平成10年)に開通した明石海峡大橋のアンカレイジがあり、道の駅あわじが併設されている。

付近の観光地

交通

座標: 北緯34度36分32秒 東経135度0分10秒 / 北緯34.60889度 東経135.00278度 / 34.60889; 135.00278




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