東部と南部の開業段階
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 04:49 UTC 版)
「ライン=マインSバーン」の記事における「東部と南部の開業段階」の解説
1990年にシティートンネルはフランクフルト南駅まで延伸され、まもなくフランクフルト・シュトレゼーマ並木道駅 (Stresemannnallee) も開業された。フランクフルト - ハーナウ線の横にSバーン車両の操車場が設置された。S15の例外ですべての路線はフランクフルト南駅まで延伸され、S5、S6の終着駅はシュトレゼーマン並木道駅だった。 1992年にオフェンバッハ方向のトンネルがミュルブルクまで延長され、S1、S2の列車が運行された。当時の路線は次のように変わった。 S1: ヴィースバーデン中央駅 - ホッホハイム(マイン)- フランクフルト・ホェヒスト - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト・ミュルベルク S2: ニーダンハウゼン - ホーフハイム (タウヌス) - フランクフルト・ホェヒスト - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト・ミュルベルク S3: フランクフルト・ホェヒスト - バート・ゾーデン (タウヌス) - エシュボルン - フランクフルト西駅 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト (マイン) 南駅 S4: クロンベルク (タウヌス) - エシュボルン - フランクフルト西駅 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト (マイン) 南駅 S5: フリードリヒスドルフ - バート・ホムブルク - オーバーウルゼル (タウヌス) - フランクフルト西駅 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト (マイン) 南駅 - フランクフルト・シュトレゼーマン並木道 S6: フリードベルク - グロースカーベン - バート・フィルベル - フランクフルト西駅 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト (マイン) 南駅 - フランクフルト・シュトレゼーマン並木道 S14: ヴィースバーデン中央駅 - マインツ中央駅 - リュセルスハイ - フランクフルト空港 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト・ミュルベルク S15: フランクフルト空港 - フランクフルト中央駅 1995年にライン=マイン運輸連合が設立され、Sバーンの運行間隔は15、30あるいは60分と変更された。同年にオフェンハッハ区間にシティートンネルは開通された。S14系統はS8系統に統合された。S15系統は当時S8の補助路線になった。S1系統はオッフェンバッハ東駅まで延長され、S2系統は1990年当時の路線に戻った。 S1: ヴィースバーデン中央駅 - ホッホハイム(マイン)- フランクフルト・ホェヒスト - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト・ミュルベルク - オフェンバッハ(マイン)東駅 S2: ニーダンハウゼン - ホーフハイム (タウヌス) - フランクフルト・ホェヒスト - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト(マイン)南駅 S8: ヴィースバーデン中央駅 - マインツ中央駅 - リュセルスハイ - フランクフルト空港 - フランクフルト中央駅 - フランクフルト・ハウプトヴァーヘ - フランクフルト・ミュルベルク - オフェンバッハ(マイン)東駅 - ハーナウ中央駅 1997年にS3系統はダルムシュタットまで、S4系統はランゲンまで延長され、同時にフランクフルト・ホェヒスト - バート・ゾーデン間のSバーン運行は中止された。S5、S6系統の終着駅は南駅となり、S3-S6の路線は現在のようになった。 1999年に、マインツ迂回線 (Umgehungsbahn Mainz) のコストハイム分岐点 - ビショフスハイム区間にS9列車が通行することになった。S9の新設で3つの系統はフランクフルト - ヴィースバーデン区間に運用されている。 2002年にリートシュタット・ゴデラウ - フランクフルト (マイン) 区間にS7系統が導入されたが、S7列車はフランクフルト・シティートンネルの容量不足と分岐器未設置のため、市内に進入できなかった。2007年5月に断線の専用線路はリートシュタット向きに連結され、S7列車はその時からフランクフルト・シュタヂオンのSバーン駅に停車する。 2003年12月14日にロトガウ線と - ディーツェンバッハ線でSバーンが運用され、S1系統はロェーダーマルクト・オーバーローデンまで、S2系統はディーツェンバッハまで延伸された。その時にS1、S2は現在のようになった。
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