東京 - 青森 - 北海道間連絡輸送列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 04:33 UTC 版)
「東北本線優等列車沿革」の記事における「東京 - 青森 - 北海道間連絡輸送列車」の解説
東北本線は、青函連絡船・稚泊連絡船を挟み本州⇔北海道・樺太連絡の使命をも担っており、その重要性から急行列車や準急列車などは、増発と到達時分の短縮が繰り返されてきた。 上野 - 仙台間には2種類のルートがあった。一つは東北本線経由とするもので、もう一つは常磐線経由とするものである。東北本線は宇都宮市・福島市など重要な県庁所在地を通過するものの、急勾配区間が多数存在し、蒸気機関車牽引列車にとっては速度や輸送力(連結両数)の面で不利だった。そのため距離はやや遠回りになるが、勾配が緩やかな常磐線経由の列車も多く設定された。
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