杖の芯材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:43 UTC 版)
「ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事における「杖の芯材」の解説
「ポッターモア」のページではギャリック・オリバンダーのノートから抜粋したということになっている。 ユニコーンの毛 ほぼ一貫して安定した魔法を繰り出せ、ほぼ魔法の揺れや詰りがなく、闇の魔術に与しがたい。 杖の芯の素材のなかでもっとも所有者に忠実。熟練であっても初心者の魔法使いであっても、通常は一番はじめの所有者と強い結び付きがある。 マイナーな難点として、最強の杖の芯ではない。また、取り扱いを間違えると芯が不能となり死の状態なので、差し替える必要がある。 ドラゴンの心臓の琴線 一般的に、最強の杖の芯でかなり派手な魔法を繰り出しやすい。闇の魔術に与しやすいが、杖の芯自身から闇の魔術に与することはない。ほかの芯より馴染むのが速い。忠誠心はつねに「現在の」所有者にある。気まぐれで、事故を起こしやすい。 不死鳥の尾羽根 希少な杖の芯材。 もっとも広範囲の魔法が使える芯材だが、ユニコーンの毛やドラゴンの心臓の琴線に比べると、魔法を使いこなすのに時間がかかる。ほかの芯より、馴染みが速い。ハリー・ポッターとヴォルデモートの杖には、不死鳥のフォークスから提供された尾羽根が杖芯として使用されている。 自立していて、ときどき自分の意思で動くことがある。そのため、多くの魔法使いは不死鳥の羽根の芯を好まない。不死鳥の羽根の芯の杖は例外なく所有者候補の選り好みが激しい。このことは世界でも有数の独立心を持つ魔法生物であることに由来し、忠義を得ることは難しい。
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