村田龍一とは? わかりやすく解説

村田龍一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 07:15 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
嘉納杯
2003 東京 81kg級
フランス国際
2000 パリ 81kg級
世界ジュニア
1996 ポルト 78kg級

村田 龍一(むらた りゅういち、1976年8月27日 - )は、千葉県出身の日本柔道家。現役時代は78kg級と81kg級の選手。身長は173cm[1]

人物

旭中学から八千代松陰高校へ進むと、2年の時には全国高校選手権の団体戦で、エースである95kg超級の吉永喜史とともに活躍してチームを3位に押し上げた[2]

1995年には日本大学へ進むと、1年の時には全日本ジュニアの78kg級で3位になった。2年の時にも全日本ジュニアで3位になった[1]世界ジュニアでは決勝でフランスのセドリク・クラベリに大外刈で敗れた[1]。3年の時には優勝大会決勝の国士舘大学戦で勝利するなどして、チームの12年ぶりの優勝に貢献した[3]。4年の時には体重別81kg級で3位になった[1]

1999年には平成管財の所属となると、実業個人選手権講道館杯で優勝を飾った[1]。2000年の フランス国際では3位に入った。体重別に優勝すればシドニーオリンピック代表も有り得たが、背中のケガの影響などもあって決勝で大学の2年先輩である瀧本誠体落の有効で敗れて代表にはなれなかった[4]。2001年にはハンガリー国際で優勝を飾るが、体重別と東アジア大会では3位だった。なお、所属が了徳寺学園職員に変更となった[1]。2002年には実業個人選手権で3年ぶり2度目の優勝を果たしたが、講道館杯では3位だった[1]。2003年には嘉納杯で3位、ロシア国際で2位、グルジア国際では優勝を飾るも、体重別では初戦で敗れた[1]

引退後の2005年にはバルセロナオリンピック78kg級金メダリストの吉田秀彦が主宰する吉田道場に加わると、総合格闘技PRIDEDEEPにも参戦することになった[5]。総合格闘技では8勝3敗の成績を残した[6]

主な戦績

78kg級での戦績

81kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 「平成14年度後期国際試合柔道強化選手」近代柔道 ベースボールマガジン社、2003年2月号
  2. ^ 「全国高等学校柔道選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1994年5月号
  3. ^ 「全日本学生柔道優勝大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1997年11月号
  4. ^ 「全日本選抜柔道体重別選手権大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2000年5月号
  5. ^ [PRIDE 柔道強豪の小見川道大、村田龍一が吉田道場入り]
  6. ^ 日本の柔道エリートをMMAファイターに育てたら 数字で見る日本vs世界

外部リンク


村田 龍一(むらた りゅういち)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 08:42 UTC 版)

MUSICUS!」の記事における「村田 龍一(むらた りゅういち)」の解説

定時制に通う馨の同級生二十一歳で馨たちより年上であるが、友人として仲良く付き合っている。かつては不良少年であった恋人妊娠したため心を入れ替え結婚した昼間工務店勤めをしている。

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