村上込ノ内遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/29 01:42 UTC 版)
「村上 (八千代市)」の記事における「村上込ノ内遺跡」の解説
村上では1968年(昭和43年)に7000戸の村上団地建設が計画され、それに先立って1973年(昭和48年)から1974年(昭和49年)にかけて約60000m2の発掘調査が行われた。出土した土器から8世紀前半 - 9世紀後半の約150年にかけて、5段階の変遷をたどったとされる。竪穴式住居と掘立式建物は5箇所にまとまって建てられていた。このまとまりは、一族のような集団が何世代かにわたり住まいを同じ部分に作り続けたものとされる。8世紀後半から9世紀前半にかけて最盛期となり、9世紀後半には数が減少し、10世紀頃には生活の痕跡が消えた。
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