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李建志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/23 05:36 UTC 版)

李 建志
人物情報
生誕 (1969-03-08) 1969年3月8日
東京都品川区
出身校 中央大学東京大学延世大学校
学問
研究分野 韓国研究、比較文学比較文化、文化社会学、表象文化論
研究機関 京都ノートルダム女子大学県立広島女子大学関西学院大学
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李 建志(り けんじ、1969年3月8日[1]- )は、在日韓国人三世の研究者(文化社会学、表象社会論、比較文学比較文化朝鮮文学朝鮮文化)、関西学院大学社会学部教授。

経歴

出生から修学期

1969年、東京都品川区で生まれた。本籍は大韓民国済州島。1987年、東京都立日比谷高等学校を卒業。中央大学文学部哲学科に進学し、1992年に卒業。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻に進み、1994年に修士課程を修了。延世大学校大学院人文科学研究科国語国文学専攻に留学し、博士課程中退。2000年、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化博士課程を満期退学。

比較文学研究者として

2000年、京都ノートルダム女子大学専任講師に就いた。2003年、県立広島女子大学(現・県立広島大学)助教授となり、後に准教授昇格。2010年、関西学院大学社会学部教授に転じた。2020年10月10日、1型糖尿病と診断され、膵臓ランゲルハンス島のβ細胞がインスリンを出していないことがわかる。

受賞・栄典

研究内容・業績

専攻は表象社会論、文化社会学、比較文学比較文化・朝鮮文学朝鮮文化。葦のかご教会[3](坂本兵部牧師主宰、坂本牧師と李は東大大学院時代の同期)所属のプロテスタント信者。

家族・親族

著作

著書
  1. 1巻 大韓帝国 2019
  2. 2巻[大日本帝国明治期]2019
  3. 3巻[大日本帝国大正期]2022
  4. 4巻[敗戦前後日本・大韓民国期]2025年刊行予定
  • 『「令和マンションブーム」から考える日本の住宅:日本社会にとっての「家」』関西学院大学出版会 2024
共編著
  • 『京都の町家を再生する:家づくりから見えてくる日本の文化破壊と文化継承』齋藤由紀編著、李建志共著、関西学院大学出版会[5] 2015

外部リンク

脚注

  1. ^ ツイッター
  2. ^ 日本研究賞 受賞者
  3. ^ 葦のかご教会”. 葦のかご教会. 2022年4月26日閲覧。
  4. ^ 教員情報  | 行吉学園”. achieve.yg.kobe-wu.ac.jp. 2022年4月1日閲覧。
  5. ^ 関西学院大学出版会 知の創造空間から発信する”. www.kgup.jp. 2022年4月26日閲覧。



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