本覚寺前駅とは? わかりやすく解説

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本覚寺前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 01:21 UTC 版)

本覚寺前駅
本覚寺前駅の位置
(竹ケ鼻町土地宝典より)
ほんがくじまえ
栄町 (0.3 km)
(0.7 km) 竹鼻
所在地 岐阜県羽島郡竹ヶ鼻町福江町
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 竹鼻線
キロ程 8.0 km(西笠松起点)
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
1人/日(降車客含まず)
-1935年[1]-
開業年月日 1929年(昭和4年)4月1日
廃止年月日 1969年(昭和42年)4月5日*
備考 *1944年(昭和19年)より休止
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本覚寺前駅(ほんがくじまええき)は、岐阜県羽島郡竹ヶ鼻町福江町[2](現・羽島市)にあった、名古屋鉄道竹鼻線

現在の竹鼻駅(当時は栄町駅)と羽島市役所前駅(当時は竹鼻駅)の間に存在した。駅名のとおり、本覚寺の南に隣接していた駅である。

歴史

利用状況

『岐阜県統計書』によると、年間乗車人員、降車人員は以下の通りである。

年度 乗車人員(人) 降車人員(人) 出典
1930年度 11,153 14,871 [3]
1931年度
1932年度
1933年度
1934年度 390 1,013 [4]
1935年度 630 1,194 [1]

跡地

駅の位置は曹洞宗本覚寺の南に隣接していた。竹鼻駅より新羽島駅方面へ約300m付近である。現在もプラットホームの痕跡(壁の一部)が残る。

駅周辺

本覚寺は竹ヶ鼻城城主の菩提寺であり、絵天井「雲龍」(伝浮田一蕙作。岐阜県指定重要文化財)が有名である。この天井絵は1850年嘉永3年)に描かれたが、1891年明治24年)の濃尾大地震で破損。1914年大正3年)に復元されている。

隣の駅

所属路線、隣の駅は営業時代のもの。

名古屋鉄道
竹鼻線
栄町駅 - 本覚寺前駅 - 西竹鼻駅

脚注

  1. ^ a b 『岐阜県統計書. 岐阜県統計書. 第45回 第1巻 (土地・戸口・土功・財政等之部)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在 国立国会図書館デジタルコレクション 2020年4月26日閲覧。
  3. ^ 『岐阜県統計書. 第40回 第1巻』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 『岐阜県統計書. 第44回』(国立国会図書館デジタルコレクション)




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