本殿焼失と再建
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 15:42 UTC 版)
2008年(平成20年)5月23日午前4時15分頃に発生した、放火と見られる火災により本殿が焼失した。この結果、2008年9月8日、重要文化財の指定が解除された。犯人はいまだ検挙されていない。 2008年5月25日、神社責任役人と氏子総代により、火災現場調査後に焼失した本殿跡のすぐ前方に仮殿を早急に建設し、その後文化庁の指示を得ながら焼失前と同様の七間社の社殿を覆屋も含めて再建することが決議された。仮本殿は2008年7月に着工し9月に完成した。引き続き本殿・拝殿の再建は翌々年の2010年1月に大谷大学客員教授・櫻井敏雄博士の監修のもと、金剛組の施工により着工した。2011年3月には新しい本殿・拝殿が完成した。
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