本尊・木余り如来について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:31 UTC 版)
本尊の木造阿弥陀如来坐像は「木余り如来」(きあまりにょらい)または「根本阿弥陀」などとも呼ばれ、足立姫の菩提を弔うため行基菩薩が余り木で彫ったと伝承されている。像高は約42cmで、実際の造像は平安時代末期とみられる。昭和46年(1971年)に東京都指定有形文化財に指定されている。近年では年に一度、東京都が開催する「東京文化財ウィーク」(例年11月)の特別公開事業として一般公開もされており、多くの参詣者が見学に訪れる。
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