木造倶生神坐像 2躯とは? わかりやすく解説

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木造倶生神坐像 2躯(円応寺)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 16:24 UTC 版)

倶生神」の記事における「木造倶生神坐像 2躯(円応寺)」の解説

円応寺神奈川県鎌倉市山ノ内所有鎌倉国宝館寄託鎌倉時代後期の作。国の重要文化財寄木造彩色玉眼阿形吽形の2躯がある(像高阿形が99.5cm、吽形が100.7cm)。

※この「木造倶生神坐像 2躯(円応寺)」の解説は、「倶生神」の解説の一部です。
「木造倶生神坐像 2躯(円応寺)」を含む「倶生神」の記事については、「倶生神」の概要を参照ください。

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木造伎楽面1面

木造伎楽面重要文化財。奈良時代。木造伎楽面29面と乾漆伎楽面1面の計30面が重要文化財に指定され、木造伎楽面残欠5片と乾漆伎楽面残欠7片が附指定となっている。伎楽は推古天皇20年に百済人の味摩之が日本へ伝えたとされる仮面舞踏劇である。天平勝宝4年の東大寺大仏開眼会でも伎楽が演じられ、その時に使用した伎楽面が正倉院と東大寺とに残っている。正倉院に残る伎楽面は171面であり、東大寺所蔵の伎楽面30面と断片7面分も正倉院所蔵分と一連のものである。前述のように、30面のうちの1面と断片のうち4面分のみが乾漆造で他はすべて木造である。伎楽のストーリーについて正確なことはわかっていないが、狛近真の『教訓抄』という書物によると、恐ろしい顔をした「崑崙」が「呉女」という美女に懸想して卑猥なふるまいをするが、「力士」にこらしめられる、という滑稽なストーリーであったと推定される。『西大寺資財帳』によると、使用される面は治道、師子、師子児、呉公、金剛、迦楼羅、崑崙、呉女、力士、波羅門、太孤父、太孤児、酔胡王、酔胡従の14種類、23面であった。これら14種類の面の名称が、現存する伎楽面のどれに該当するのかについては、昭和戦前期から研究が積み重ねられてきたが、一部の面については名称に混乱が生じており、『奈良六大寺大観 東大寺二』の解説は、東大寺所蔵の30面がそれぞれいずれの面種に該当するかの特定を避けている。成瀬正和の分類によれば、30面の内訳は、治道1面、童子の面5面、呉公1面、金剛1面、迦楼羅1面、崑崙4面、力士2面、波羅門3面、太孤父4面、酔胡王1面、酔胡従7面となっている。30面の中には面裏に天平勝宝4年の年紀や面の作者名を墨書するものもあり、作者としては捨目師、基永師、延均師、相李魚成の4名の名が判明している。木造伎楽面

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