木村金属工業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 22:05 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒545-0001 大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北3-16-9 |
設立 | 1952年(昭和27年)11月 |
事業内容 | 非鉄金属原料卸売 |
代表者 |
|
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 35人(2021年時点)[1] |
木村金属工業株式会社(きむらきんぞくこうぎょう)は、銅スクラップを中心に非鉄金属の卸売などを行う日本の企業。
概要
メーカーから回収した廃電線を加工・選別し銅原料やナゲット銅として出荷する業務を行う[1]。月間の取扱量は約2000トン、うち95%を銅が占めているが付随する形でアルミニウム・鉄・ステンレス等も扱う[1]。創業時からの主要な取引先に三菱マテリアルがある[1]。
沿革
特記なき記述の出典:[1]
- 1952年(昭和27年) - 木村善一が大阪市南区谷町に創業。
- 1956年(昭和31年) - 現本社に移転。
- 1958年(昭和33年) - 倉庫・選別解体業務を尼崎倉庫(兵庫県尼崎市小中島)に移転。
- 1971年(昭和46年) - 公害処理工場「ナゲット工場」(現有田工場)を和歌山県有田川町に設立。関西地方では初となったナゲット銅の生産設備を有する。
- 1994年(平成6年) - 社長に木村昌三が就任。尼崎倉庫を大正倉庫へ移転。
- 2014年(平成26年) - 社長に木村尚史が就任。
- 2025年(令和7年) - 電線ケーブルの剥離加工を目的とする能勢事業所を能勢町に設立[2]。
歴代代表者

事業拠点
出典:[2]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 「【この人にこのテーマ】非鉄金属原料問屋・木村金属工業の現状と課題/銅系スクラップで関西トップクラス、月間扱い量2000トン/集荷悪化し急激に品薄、10〜12月長契数量は減少避けられず/有田工場に新破砕機導入へ」日刊鉄鋼新聞 2021年10月5日付
- ^ a b “木村金属工業(大阪市阿倍野区)、能勢事業所を開設”. 日刊市況通信. 日刊市況通信社 (2025年4月7日). 2025年6月17日閲覧。
- ^ 『東商信用録』近畿・北陸版 平成6年版 上 317頁
- ^ a b 「訃報/木村善一氏」日刊産業新聞 2010年1月19日付
- ^ 「競争馬の引退後――理想と現実のはざ間で(さんでーラウンジ)」日本経済新聞 朝刊 1993年6月13日付 28頁
- ^ a b c 「木村金属工業/木村取締役部長/新社長に就任」日刊産業新聞 2014年11月5日付
- ^ “役員・歴代会長紹介”. 日本馬主協会連合会. 2025年6月17日閲覧。
- ^ “日本中央競馬会運営審議会委員に木村昌三氏”. サンケイスポーツ. 産経新聞社 (2025年5月1日). 2025年6月17日閲覧。
- ^ 「【この人】木村金属工業営業部長/木村尚史氏/信頼関係を第一に」日刊産業新聞 2009年11月20日付
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