晴好雨奇とは? わかりやすく解説

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せいこう‐うき〔セイカウ‐〕【晴好雨奇】

読み方:せいこううき

雨奇晴好」に同じ。


晴好雨奇

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 08:11 UTC 版)

名詞

   せいこううき

  1. 山水景観が、晴天の時も雨天の時もそれぞれに呈していること。

発音(?)

せ↗ーこーう↘き

出典

蘇軾飲湖上初晴後雨湖上に飲す 初めに晴れ後にふる)」

白文
水光瀲灧
山色空濛
欲把西湖比西子
淡粧濃抹總相宜
訓読文
水光すゐくゎう 瀲灧れんえんとして晴れてまさ
山色さんしょく 空濛くうもうとしてまたなり
西湖りて西子に比せむと欲さば
淡粧濃抹 すべあひよろ
現代語訳
水面の光が細波さざなみ揺れてきらめく、晴れた日の西湖は実に良い
山の色霧雨にじむ、雨の日西湖また、独特のがある。
西湖を(当地出身美女である)西施比較しようとすれば
薄化粧厚化粧も、いずれもよく似合っており、素晴らしい。

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