時乗寿とは? わかりやすく解説

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時乗寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 16:14 UTC 版)

時乗 寿(時乘 壽、ときのり ひさし、1882年明治15年)1月25日[1] - 1944年昭和19年)5月1日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

経歴

山口県出身[1][2]。初名は鶴松。1902年(明治35年)陸軍士官学校第14期卒業[3]。翌年6月、陸軍砲兵少尉に任官する[3]1909年(明治42年)12月、陸軍大学校に入校し、1912年(大正元年)11月、陸軍大学校第24期卒業[4]1920年(大正9年)8月1日、名前を鶴松から寿へ改名[5]

1924年(大正13年)3月、陸軍大学校教官に転じ、同年8月、陸軍砲兵大佐に進む[2]。ついで1928年(昭和3年)3月、野戦重砲兵第8連隊長を経て、1929年(昭和4年)12月、陸軍少将に進級と同時に陸軍大学校教官となり、1931年(昭和6年)8月、野戦重砲兵第2旅団長、1933年(昭和8年)3月、豊予要塞司令官、同年9月、陸軍重砲兵学校長と歴任し、同年12月には陸軍中将に進んだ[2]1934年(昭和9年)8月1日に待命し、同月30日、予備役に編入した[1][2]

親族

栄典

脚注

  1. ^ a b c d 福川 2001, 493頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 185頁.
  3. ^ a b 外山 1981, 183頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一11頁.
  5. ^ 『官報』第3028号、1922年9月4日。
  6. ^ 人事興信所 1928, キ11頁.
  7. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献




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