映画、テレビの作曲、作曲した作品のカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 02:53 UTC 版)
「ドリー・パートン」の記事における「映画、テレビの作曲、作曲した作品のカバー」の解説
パートンが作曲した曲はいくつかの映画でメインに使用されている。1980年の映画『9時から5時まで』のテーマ曲『9 to 5 』の他、1982年の映画『テキサス1の赤いバラ』で『オールウェイズ・ラヴ・ユー』の第二版をレコーディングした。この第二版はカントリー・チャートで第1位を獲得し、ポップ・チャートでは第53位となった。 『オールウェイズ・ラヴ・ユー』は1975年のロンシュタットのアルバム『Prisoner in Disguise 』、1996年のケニー・ロジャースのアルバム『Vote for Love 』、1997年のリアン・ライムスのアルバム『Unchained Melody: The Early Years 』など多くのカントリー・アーティストにカバーされている。1992年の映画『ボディガード』のサウンドトラックでホイットニー・ヒューストンがこの曲を演奏し、世界中で1,200万枚を売り上げ、女性歌手による作曲および演奏双方でベストセラー作品となった。またこの曲はイタリア語に翻訳され、ウェールズのオペラ歌手キャサリン・ジェンキンスが演奏した。イングランドのバーミンガムで行われた『Backwoods Barbie 』のツアー・コンサートでパートン自身がこのことについて言及した。 作曲家としてパートンはアカデミー歌曲賞に1980年の『9時から5時まで』のテーマ曲『9 to 5 』と2005年のトランスジェンダーをテーマにした映画『トランスアメリカ』のテーマ曲『Travelin' Thru 』の2回ノミネートされた。2005年、『Travelin' Thru 』はフェニックス映画批評家協会賞オリジナル楽曲賞を受賞した。またこの曲はゴールデングローブ賞 主題歌賞、放送映画批評家協会賞楽曲賞にもノミネートされた。『Love Is Like A Butterfly 』はクレア・トリーにカバーされ、イギリスのテレビ番組『Butterflies 』のテーマ曲として使用された。
※この「映画、テレビの作曲、作曲した作品のカバー」の解説は、「ドリー・パートン」の解説の一部です。
「映画、テレビの作曲、作曲した作品のカバー」を含む「ドリー・パートン」の記事については、「ドリー・パートン」の概要を参照ください。
- 映画、テレビの作曲、作曲した作品のカバーのページへのリンク