星野高士とは? わかりやすく解説

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星野高士

星野高士の俳句

そら豆のやうな顔してゐる子かな
人にまだ触れざる風や朝桜
赤とんぼ夕暮はまだ先のこと
雁帰る空あり彼方ありにけり
 

星野高士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/26 00:38 UTC 版)

星野 高士(ほしの たかし、1952年8月17日- )は、神奈川県鎌倉市生まれの俳人星野椿の息子、星野立子の孫で高濱虚子星野天知の曾孫にあたる。娘に、星野愛がいる。

略歴

祖母の立子に師事し10代より句作。関東学院大学中退[1]。1984年より「玉藻」副主宰兼編集長。「ホトトギス」同人。句集に『破魔矢』『谷戸』『無尽蔵』『顔』『残響』、他の著書に『星野立子』『美・色・香 俳句創作百科』がある。鎌倉虚子立子記念館館長。日本伝統俳句協会日本文芸家協会会員。「玉藻」発行1,000号を機に2014年6月28日、星野椿より主宰継承。2015年、2023年、句集『残響』/『渾沌』にて第49回/第57回蛇笏賞最終候補[2]。2023年、句集『渾沌』により第38回詩歌文学館賞受賞[3]。2023年、句集『渾沌』により第22回俳句四季大賞受賞

句集

  • 『美・色・香』飯塚書店 俳句創作百科 1997
  • 『谷戸 句集』角川書店 現代俊英俳句叢書 1997
  • 『無尽蔵 句集』角川書店 2006
  • 『顔 星野高士句集』角川21世紀俳句叢書 2010
  • 『残響 句集』深夜叢書社 2014
  • 『句集 渾沌』深夜叢書社 2022

編著・監修

  • 『星野立子』蝸牛社 1998
  • 『東京ぶらり吟行日和 俳句と散歩100か所』志士の会共編 本阿弥書店 2010
  • 『先生と子どもたちの学校俳句歳時記』仁平勝,石田郷子共監修 上廣倫理財団企画 学芸みらい社 2012
  • 『三代 句集』星野立子,星野椿共著 飯塚書店 2014
  • 『行路 季題別句集』星野立子, 星野椿共著 鎌倉虚子立子記念館 2015

参考文献

脚注

外部リンク




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