明石海峡大橋・高松自動車道開通以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:18 UTC 版)
「うずしお (列車)」の記事における「明石海峡大橋・高松自動車道開通以前」の解説
高徳線の高速化工事を施工して1988年に登場してから10年ほどは増発や、割引乗車券類の発売、スピードアップ、急行の廃止を実施した関係もあり高徳線内の駅へのこまめな停車などで利便性を高め、利用者はわずかながら増加傾向にあった。当時、高松市と徳島市を結ぶ幹線道路は国道11号しかなく、しかも牟礼町(当時)から鳴門市にかけては全線片側1車線であり、高松・徳島両市の市街地流入部(特に徳島市街に入る吉野川大橋)での渋滞が頻発していたために2時間程度を要し、同区間を1時間15分程で結ぶ「うずしお」は所要時間で大きな優位性を持っていた。岡山駅発着列車は高松駅での乗換えが不要で、指定席は満席になる日も多く、常時4両編成で運転されていた。
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