旧 横浜正金銀行大連支店
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「大連中山広場近代建築群」の記事における「旧 横浜正金銀行大連支店」の解説
日本唯一の外国為替管理銀行だった横浜正金銀行の大連支店として建てられた、3連のバロックドームを持つタイル貼りの建物。基本設計は日本で妻木頼黄が行い、弟子にあたる満鉄技師の太田毅が妻木の図面を元に実質設計を行った(太田は臨時煙草製造局技師兼司法技師として妻木の指導下で実績を積み、在官のまま満鉄に招かれていた)。1945年より極東銀行(ソヴィエト連邦)が使用。現在は中国銀行遼寧省分行が置かれている。外貨両替も可だが室内は撮影禁止。 設計 - 妻木頼黄、太田毅 竣工 - 1909年 延床面積 - 2,805m2
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