旧英和女学院宣教師館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 旧英和女学院宣教師館の意味・解説 

旧英和女学院宣教師館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 13:24 UTC 版)

旧英和女学院宣教師館

旧英和女学院宣教師館(きゅうえいわじょがくいんせんきょうしかん)は、静岡県静岡市葵区西草深にある建造物。

1950年昭和25年)、アメリカ合衆国の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、静岡英和女学院カナダから来た宣教師のために建築された和洋式木造二階建て住宅である。ヴォーリズ建築としては珍しい第二次世界大戦後に建造された一つでもある。

宣教師館として16年間使用された後、静岡英和短期大学の寮、静岡英和女学院校長宅としてもそれぞれ使用された。その後、建物が傷みその存続があやぶまれたが、2013年平成25年)より「西草深の洋館を守る会」の支援のなか、この会の主旨に賛同した静岡英和女学院卒業生夫妻が「暮らしながら保存」をテーマに保存維持にあたっている。現在は予約制のフランス料理レストランとして公開されている。店名は初代校長マーサ・ジャネット・カニングハム宣教師にちなんで「ミス・カニンハム」と名付けられている。ただし、カニンハムは1916年大正5年)に死去しており、こちらに住んでいた時期はない。

2016年(平成28年)2月25日登録有形文化財となった[1]

建築概要

  • 設計 - ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
  • 竣工 - 1950年 
  • 構造 - 木造二階、地下一階

所在地

  • 〒420-0866静岡県静岡市葵区西草深町34-13

交通アクセス

周辺情報

脚注

  1. ^ 旧静岡英和女学院院長住宅主屋 文化遺産オンライン”. bunka.nii.ac.jp. 2018年9月17日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯34度59分0.8秒 東経138度22分43.8秒 / 北緯34.983556度 東経138.378833度 / 34.983556; 138.378833


旧英和女学院宣教師館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 21:05 UTC 版)

静岡英和女学院中学校・高等学校」の記事における「旧英和女学院宣教師館」の解説

旧英和女学院宣教師館は、1950年建てられヴォーリズ建築。現在は宣教師ではなくフランス料理レストランとして使われている。2016年2月25登録有形文化財となった

※この「旧英和女学院宣教師館」の解説は、「静岡英和女学院中学校・高等学校」の解説の一部です。
「旧英和女学院宣教師館」を含む「静岡英和女学院中学校・高等学校」の記事については、「静岡英和女学院中学校・高等学校」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「旧英和女学院宣教師館」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧英和女学院宣教師館」の関連用語

旧英和女学院宣教師館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧英和女学院宣教師館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旧英和女学院宣教師館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの静岡英和女学院中学校・高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS