旧温明小学校跡のヒマラヤスギ・ユリノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 14:32 UTC 版)
「白沢保美」の記事における「旧温明小学校跡のヒマラヤスギ・ユリノキ」の解説
長野県安曇野市役所三郷支所(旧・南安曇郡三郷村役場)、旧温明小学校跡には白沢によって植えられたヒマラヤスギとユリノキがある。白沢はドイツ留学の帰りにインドからヒマラヤスギを、アメリカからユリノキをそれぞれ持ち帰った。当地には明治40年代に植えられて以来、道路工事や水道管工事に耐えながらも成長し、現在は共に目通り直径3メートルを超える大木となっている。なお、白沢が持ち帰ったユリノキは5本あり、うち1本が1909年(明治42年)に温明小学校の創立を記念して当地(当時は温明小学校の校門)に植えられた。ただ、当地以外には東京国立博物館(東京都台東区上野公園)に1本を残すのみで、残りは戦争や天災で失われてしまったという。 記念碑
※この「旧温明小学校跡のヒマラヤスギ・ユリノキ」の解説は、「白沢保美」の解説の一部です。
「旧温明小学校跡のヒマラヤスギ・ユリノキ」を含む「白沢保美」の記事については、「白沢保美」の概要を参照ください。
- 旧温明小学校跡のヒマラヤスギユリノキのページへのリンク