日高本線踏切事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:16 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「日高本線踏切事故」の解説
1996年(平成8年)1月12日、9時ごろ(列車火災事故〈踏切障害に伴うもの〉) 日高本線の勇払 - 浜厚真間の踏切で、雪道をスリップして踏切内に進入したダンプカーに様似発苫小牧行き普通列車(キハ130形気動車)が衝突。列車は脱線しなかったものの先頭部は大破(特に進行方向右側部分はドアまでたわむほどにまで変形)した。また衝突した際ダンプカーの燃料タンクが列車に巻き込まれ炎上し、列車の運転士と乗客45名とダンプカーの運転手が火傷を負うなどして重軽傷を負った。 罹災したキハ130-5は車体の損傷状況などから修理不能と判断され、同年の2月に廃車となり、翌年にキハ160形気動車が代替製造された。
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