日記と旅行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:06 UTC 版)
高校時代、自分の存在を皆に知られているように思えて苦しくなったこともあった。どこの高校に通っていて、どこの大学を受験するのかを皆が知っているんじゃないかとプレッシャーから疑心暗鬼に駆られ、翌朝、友達を誘い軽井沢へ出掛けた。 1998年のインタビューで、薬師丸は精神的にバランスを崩している時には現実逃避の旅に出ると答えている。5年連用日記を付けていると、毎年同じ時期に、現実逃避の旅に出ているか、または、〔旅に出られない時は〕東京にいて深く悩んでいて、そんな自分の精神状態の周期性に驚かされると話している。日記を読み返すと、「人生はこんなものだ」と自分に言い聞かすことができるとも薬師丸は答えている。2005年のインタビューでは10年分が一覧できる日記を付けているが、毎年季節の変わり目には感傷的になるという同じパターンを繰り返していると話している。
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