日記『竹むきが記』とは? わかりやすく解説

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日記『竹むきが記』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 20:47 UTC 版)

日野名子」の記事における「日記『竹むきが記』」の解説

名子の日記『竹むきが記』は、元徳元年1329年12月28日春宮元服記述から起筆され、貞和5年1349年光厳院後光厳院北山第御幸同年花見記事までが書かれ最後に全篇の跋歌二首が置かれている。内容宮廷行事記録物詣仏事、夫とのやりとり、子の生育記録などである。 五條小枝子は著作竹むきが記 研究』において「記録することを強く意識して書かれている」と述べ、また挿入される詠歌京極派和歌が目立つところから、名子教養基盤が同派の和歌によって形作られたと考察している。 康永から貞和年間にかけては、自らの仏道修行志向散見され岩佐美代子は、『竹むきが記注釈』の解題に、名子信仰告白について「著しく理性的自省的」と述べる。

※この「日記『竹むきが記』」の解説は、「日野名子」の解説の一部です。
「日記『竹むきが記』」を含む「日野名子」の記事については、「日野名子」の概要を参照ください。

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