吉野敏明
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吉野 敏明(よしの としあき、1967年〈昭和42年〉10月18日‐)は、日本の歯科医師・歯学博士、政治家、言論人、YouTuber、医療問題アナリスト[1][2]。政治団体「日本誠真会」党首。元参政党共同代表。参政党では「ゴレンジャー」と呼ばれるメンバーの1人として知られていた[3][4][5]。
自身のクリニックで「量子波動器メタトロン」などを使った代替医療サービスを提供している[6]。「戦前の日本に存在しなかった小麦食によって日本人にがんが増えた」とする主張を行っている[7][8][9]。
主な著書に『医療という嘘:医療業界に潜む集金システムの全貌』『ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!』『ドクターと牧師の対話』などがある。
人物
歯周病専門医・指導医。西洋医学と東洋医学、伝統医学と再生医療などを包括した総合治療の「銀座エルディアクリニック」院長である[1]。銀座エルディアクリニックの診療科目は、内科・がん治療外来・歯科・歯科口腔外科[1]。クリニックには複数の医師が在籍しており、内科やがん治療外来も診療科目に含まれている[10]。ただし、吉野自身は医師の国家資格は持っていない[1]。
統一教会との関係
2020年3月10日、旧統一教会系メディアの「世界日報」が運営するViewpoint公式チャンネルがYouTubeに投稿した動画「新型コロナウイルス対策はこれだ! シオンテクノロジーで不活性化【パトリオットTV:077】」に出演した[11][12]。動画では、「新型コロナウイルスを波動で不活化するシオンテクノロジー」を紹介した[12]。
経歴
神奈川県横浜市出身。神奈川県立希望ケ丘高等学校を経て、1993年岡山大学歯学部卒業。東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第二講座(歯周治療学)入局[2]。
2006年、吉野歯科診療所 歯周病インプラントセンター開設。2008年10月、医療法人社団誠敬会を設立し、理事長に就任[2]。2014年、内科部門を新設し、クリニックの名称を「誠敬会クリニック 内科・歯科」に変更。同年、精神科病院 医療法人十字会松見病院(現・やさか記念病院)理事長就任[2]。2017年、医療法人桃花会一宮温泉病院理事長就任。同年、医療法人社団誠敬会 誠敬会クリニック銀座院長就任[2]。
2021年12月、松田学、赤尾由美と共に参政党共同代表に就任[13]。吉野を含む神谷宗幣、松田学、武田邦彦、赤尾由美の5人の主要メンバーは、「ゴレンジャー」と呼ばれて支持を集めた[3][4][5]。5人のうち吉野、松田、武田、赤尾の4人は、神谷が運営するユーチューブに出演経験があり、神谷の誘いを受けて参政党に参加した[3]。青林堂から『国民の眠りを覚ます「参政党」』(2022年2月、神谷宗幣:共著)、『参政党の吉野と赤尾が語るブレない生き方』(2022年3月、赤尾由美:共著)を刊行した[14][15]。
2022年7月10日に行われた第26回参議院議員通常選挙に立候補したが、党内個人票4位で落選した[16][17]。参院選後にボードメンバーを退任し、外部アドバイザーに就任した[2]。
2022年11月、銀座エルディアクリニックの院長に就任[2]。
2023年4月9日投開票の大阪府知事選に参政党公認候補として立候補したが[18]、得票数4位(114,764票、得票率3.5%)で現職の吉村洋文に敗れた[19]。
2023年11月19日に「理念が異なるため」として、参政党を離党した[20]。
2024年10月17日に、政治団体「日本誠真会」を立党し、党首に就任した[21]。
活動
医療活動
歯科医師・歯学博士として活動する傍ら、代替医療にも取り組んでいる[6]。クリニックでは「量子波動器メタトロン」などを使用したサービスを提供している[6]。メタトロンは、ヘッドホン型のヘッドセットを頭に装着して人体の「周波数」を収集し、臓器や組織の状態を「量子物理学による波動計測」で分析するとされる装置である[6]。「臓器や病気に固有の周波数や波動が存在する」という非科学的な理論に基づき、物理学用語を不適切に使用して説明されるこの装置は、科学的根拠が確認されておらず、専門家からは疑似科学的との批判がある[6]。
反ワクチン・マスク活動
反ワクチン関連の言説で知られる人物で、各種スピーチではワクチンへの懐疑的見解を繰り返し述べている[7]。
泉大津市の南出賢一市長が代表を務める「こどもコロナプラットフォーム」に、井上正康や参政党の神谷宗幣代表や武田邦彦らと参加した[22]。2021年10月、厚生労働省に対して、子どものCOVID-19ワクチン接種勧奨中止を求める要望書を提出した[23]。
「WeRise」というマスクやワクチンに反対する音楽ユニットHEAVENESEが開催するノーマスク集会に参加した[8][24]。「WeRise宣言」を武田邦彦、吉野、大橋眞、矢作直樹、藤井聡、内海聡、井上正康で発表し、「新型コロナはメディアが作り出した怪物」「新型コロナは脅威ではない」「マスクは有害無益」「自粛は不要」などを主張した[24][25]。他の参加者には、神谷宗幣、松田学、武田邦彦、大橋眞、矢作直樹、藤井聡、内海聡、井上正康、南出賢一泉大津市長、ロバート・ケネディ・ジュニア、大倉正之助などがいた[8][26][27]。
メディア活動と収益化
YouTubeやSNSを通じて積極的に情報発信を行う一方で、「YouTube等では本当の情報を届けきれない」「規制の一切入らない言論空間での情報の伝達が必要」として、月額5500円のオンラインサロンを運営している[28][29]。無料YouTubeでは、「本当は怖いワクチン」などのタイトルで動画を配信し、「有料会員登録」を促している[30]。会員制オンラインサロンでは「ワクチン接種による不妊化」などの医学的根拠のない情報や、「ワクチンは支配層による人類奴隷化計画の一部である」といった陰謀論的主張を展開している[30]。
発言・主張
小麦に関する主張
小麦について、『戦前の日本には存在しなかった』『日本人のがんや疾病増加の原因である』『ユダヤ国際金融資本が日本人を弱体化させるためにGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)を通じて普及させた[31][32][33]』などの主張を行っている[34][7][8][9]。これらの主張に対しては、歴史的事実や医学的見地から多くの反論がなされている[35][36][37]。2023年、小麦を否定している吉野は、「粉もの文化」のある大阪府知事選に参政党から出馬したが、落選した[38][39]。
小麦粉は戦前の日本には存在しなかったという主張
2022年6月、吉野は「日本人の毛髪をアメリカで検査すると、『あなたは水銀中毒です』と判断されることがあります。実際は、水銀中毒になっている日本人は、ほとんど存在しません。日本人が小麦を食べるというのは、白人が水銀中毒になるのと同じことです。小麦とはメリケン粉、つまりアメリカから来た粉ですから、戦前の日本には存在しませんでした。メリケン粉を食べるようになってから、日本人のがんが増えているわけです。小腸がんや大腸がんを患った人は例外なく大量に小麦を摂取しています」と発信した[37][40]。
- 実際には、日本でも弥生時代の中期頃には、水田耕作とともに麦類が畑作生産されていた[37][35][41]。小麦粉を原料とするうどん、そうめん、きしめんにあたる麺は、7世紀ごろ中国から伝えられたものである[41]。室町時代には小麦粉で作った皮で包んだ饅頭が中国から伝えられた[42]。同じく室町時代には小麦粉を原料とするカステラがポルトガル人から伝えられた[43]。1713年に出版された江戸時代の百科事典「和漢三才図会」の「小麦」の項には、「諸国みなこれあるも、讃州丸亀の産を上とする。」との記述がある[44]。メリケン粉という名称は、明治時代から大正時代にかけてよく使われていた言葉である[45]。明治時代や大正時代は戦前である(通常、戦前とは第二次世界大戦より前の時代をさす)[46]。日本人の水銀中毒の主な原因は魚介類の過剰摂取である[47]。また、日本人のがん増加の主な原因は寿命の伸びによるものである[35][36][48]。
がん・アレルギー・糖尿病の原因は小麦という主張
- 2022年12月、自民党の西田昌司議員は『「これを言ったら各業界に大打撃…でもハッキリしているがん・アレルギーの原因はなんと「小麦」にあった!」西田昌司×吉野敏明 参政対談 VOL.2』という動画を投稿した[49]。この動画の中で、吉野は「糖尿病は50年で50倍患者が増えているんです。がんは3.8倍」と述べ、その原因は小麦が中心の食生活にあると主張した[49]。
- 実際には、吉野の主張は選択バイアスの一種である。1970年に1億467万人だった人口は、2020年には1億2614万に増加している[50]。1970年には女性は74.66年、男性は69.31年だった日本人の平均寿命は、2020年には女性は87.71年、男性は81.56年まで延びている[51]。また、1983年に始まった老人保健法により、検査数そのものが大幅に増加した[52]。人口が増え、平均寿命が延び、少子高齢化が進んで高齢者の割合が増え、検査数が増えれば、糖尿病患者やがん患者が増えるのは当然である。医療法人社団厚済会は、「1968年の保険適応、1972年の更生医療適応により透析治療を受ける方々の経済的負担が大幅に軽減されました。また、1970年代には現在の構造とほぼ同じ透析装置が登場。透析技術の進歩により、透析患者数も増加しました。1968年の患者数はわずか215人でしたが、1975年には13000人に。2018年末には、33万人を超える方々が透析治療を受けていることが報告されています。」と述べており、糖尿病の患者数が半世紀で大幅に増えたのは、昔は治療を受けることができず死亡していた糖尿病患者が、保険適用と医療技術の進歩により延命できるようになったからである[53]。
- 2024年8月、西田は『「若者の自殺と病気大国になり果てた戦後の日本の没落は、偏差値教育中心の自分の頭で考えられる人材が生まれないと共に「食」による支配にあると思いますが?」西田昌司がズバッと答える一問一答【週刊西田】』という動画をYouTubeに投稿した[54]。西田は動画の中で「(吉野敏明は)グルテンフリー、小麦ばっかり食べさせられて、日本人の様々な体調が悪くなる原因を作っているというようなこともお話になっていますけれども、私も基本的に同じ意見なんですね」「アトピーが出てきたり、今まで日本人がならなかった病気、大腸がんなんかもそうでしょうけど、この胃腸系のまた免疫系の病気が出てきたのは米を食べるのをやめて、小麦、その小麦に対するアレルギーを日本人は先天的に持っているとお言われていますけれども、持ってない人はいいんですけれども、持ってる人の場合にはそういうものが原因で数々の病気を引き起こしているんじゃないか。これは吉野先生がおっしゃる通りですね」と述べた[54]。西田は吉野のクリニックに行ったことを話し、「(西田が病気になった理由について)それはもう完全に食生活から来ているもんだと。グルテンフリーをやった方がいいというので、グルテンフリー、植物油、そういうものをできるだけ取らないようにはし出しています」と述べた[54]。
香川県に対する発言
2025年2月、吉野はYouTubeに「香川県民ですらうどんを常食する様になったのは1880年以降だった 殆ど知られていない日本の小麦の栽培、うどんの歴史」という動画を投稿した[55]。動画のタイトルでは『1880年以降』と表記されているが、動画内の発言では『1980年以降』と述べており、100年の時間差がある[55]。
実際には、1688~1703年に描かれたとされている狩野休円清信の「金毘羅祭礼図」(屏風一双)には3軒のうどん屋が描かれていた[44][56]。
ペットフードおよび殺処分された犬や猫に対するデマ発言
「殺処分されたペットはペットフードになっている」「人間の食品にも入っている場合がある」などと事実とは異なる発言をしている。
- 2022年3月、神戸での街頭演説で「殺処分されたペットは、これはとても可哀想です。その後みなさんどうなってるか知ってますか。殺処分されたペットはペットフードになっているんですよ。そうなんですよ。年間30万頭近くの犬とか猫が殺処分されていますけれども、それはそのまま産業廃棄物として捨てなきゃいけないので何とかする、加工食品にします。それから我々の食品に入っている場合もあります。ポリペプチドとかポリアミノ酸等とかって書いてあるのは使われている可能性があるんですね。で、これ結局共食いなんですよ。犬を殺して犬の餌にするということは、匂いは犬っていうのは凄く敏感なので、かなり添加物で匂いを消さなきゃいけないんですね。それによって人間に許されている量の65倍くらいの食品添加物がペットフードには使われています。なので犬の死因の第一位は、猫もそうですけれども、癌です。42パーセントです。人間よりも遙かに癌の死亡率が高い。で、犬で一番多いのは睾丸の癌ですね。猫は上顎洞癌というのが一番多いんですけども説明ができない。なんでペットだけが癌になって、野生の猫、野良猫だってならないのかと。これはですね、もうずーっと繋がる話なんです。」と、事実とは異なる発言をした[57]。
- 実際には、1955年に厚生省公衆衛生局長は各都道府県知事・各政令指定市長にあてて「殺処分後の犬の死体の措置について」という通知を行なっており、通知の中で殺処分した犬の食用を禁じた[58]。自治体にもよるが、殺処分された動物は動物専用焼却炉で焼却処理を行った後、埋め立て処分場に埋め立てられているケースが多い[59]。
- 環境省によると、2021年度に殺処分された犬は約3000匹、猫は1万1000匹で、合計1万4000匹であり、吉野の「年間30万頭近くの犬とか猫が殺処分されています」という発言は誤りである[60]。
- ペットフード安全法では、問題発生時に製品や原因を速やかに特定し、ペットの健康被害を未然に防止するため、ペットフードの名称、賞味期限、原材料名、原産国名、事業者名及び住所の5項目の表示を義務付けており、表示がないペットフードを販売することは禁止されている[61]。
- 野良犬や野良猫は癌にならないのに、ペットフードを食べているペットの犬や猫だけが癌になる、という吉野の主張は生存者バイアスである。演説があった2022年頃の時点で、飼い犬の平均寿命10~12年に対し、野良犬の平均寿命は2~3年、飼い猫の平均寿命14.3年に対し、野良猫の平均寿命は3~5年と言われており、野生の犬や猫は癌になる前に栄養失調や脱水や感染症や事故等で死亡しているだけである[62][63][64][65]。
スジャータめいらくグループのアイスに対するデマ発言
2024年6月30日、吉野はX(旧ツイッター)に、スジャータめいらくグループのアイスクリーム(バニラ)の画像とともに「スジャータは、水と植物性油脂と界面活性剤で出来ています。コレに砂糖を入れて固めたのがアイスクリームDEATH!!」とデマを投稿した[66]。
実際には、スジャータめいらくグループのアイスクリーム(バニラ)の原材料は「生乳、乳製品、砂糖、卵黄、バニラ香料」のみであり[67]、吉野の投稿は完全なデマだった。
吉野の投稿を引用し「これ、大丈夫ですか?」と心配する第三者の投稿への返信として、2024年7月3日、スジャータめいらくグループの公式Xアカウントは「この度はご心配のメッセージをいただきありがとうございます。 投稿内容は事実とは異なりますので、現在、対応を検討中でございます。 今後ともスジャータめいらくグループをよろしくお願いいたします。」と投稿した[68]。
政策
福祉
- 2023年のアンケートで、「医療・福祉に、どう取り組みますか」という質問に対して、「①医療体制を強化するとともに、オーガニックの食生活を推奨して免疫力を高めるなど、未病・予防対策を通じて府民の健康を守り、医療費の増大を抑制する。②ワクチンや薬のメリット・デメリットなどの情報を住民にきちんと伝え、副反応等の理解が適正に行われる発信を進める。」と回答[69]。
ジェンダー
- 選択的夫婦別姓制度の導入に反対[70]。
- 同性婚制度の導入に反対[70]。
- 選挙で政党の女性候補者の割合を一定以上にするよう法律で定めることに反対[70]。
- 男性の育児休暇取得を雇用主に義務付けることに反対[70]。
その他
受賞歴
- 2008年: 日本レーザー歯学会優秀研究発表賞受賞
- 2010年: Osseointegration studyclub of Japan最優秀発表賞受賞
- 2013年: 11th International symposium of periodontics and restorative dentistry poster session 2nd award受賞
著書
単著
- 『再生治療で歯並びを治す』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2009年、ISBN 978-4-88759-686-3
- 『デキるビジネスマンはなぜ歯がきれいか?』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2013年、ISBN 978-4-7993-1334-3
- 『口元美人化計画』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2014年、ISBN 978-4-7993-1481-4
- 『健康でいたいなら10秒間 口を開けなさい:スマホやPCによる不調・病気に対処する』 PHP研究所<PHP新書>、2017年、ISBN 978-4-569-83597-6
- 『僕はノリちゃんである』万代宝書房、2020年、ISBN 978-4910064253
- 『ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!』青林堂、2023年、 ISBN 4792607361
- 『医療という嘘:医療業界に潜む集金システムの全貌』ビオ・マガジン、2023年、 ISBN 4865881328
- 『国を癒す医師』青林堂、2024年、 ISBN 4792607728
共著
- 『細菌検査を用いた歯周治療のコンセプト リスクコントロールとしての抗菌療法』三辺正人他、医学情報社、2005年 ISBN 4-900807-91-5
- 『エンド・ペリオ病変の臨床 歯内-歯周複合病変 診断と治療のストラテジー』高橋慶壮他、医歯薬出版、 2009年 ISBN 978-4-263-44289-0
- 『インプラント周囲炎を治療する エビデンスに基づく診断・治療とリスクコントロール』和泉雄一他、医学情報社、2010年 ISBN 978-4-903553-29-0
- 『フォトダイナミックセラピーを用いた“光殺菌”歯周治療入門 Photo Dentistryのエビデンスとコンセプト』吉野敏明他、医学情報社、2012年
- 『新しいエビデンスに基づく歯周基本治療のコンセプト フルマウスディスインフェクション・光殺菌・抗菌療法』吉野敏明他、医歯薬出版、2013年 ISBN 978-4-263-44379-8
- 『ペリオドンタルメディスンに基づいた抗菌療法の臨床』三辺正人他、医学情報社、2014年 ISBN 978-4-903553-49-82
- 『ドクタースタッフ「+患者」のインプラントメインテナンス』吉野敏明, 田中真喜、デンタルダイヤモンド社、2014年
- 『オーラルプロバイオティクスセラピー:いますぐ実践できる微生物療法』小島常信他、医学情報社、2016年 ISBN 978-4-903553-62-7
- 『本当に正しい医療が、終活を変える お金と病気で悩まない!』吉野敏明他、かざひの文庫、2016年 ISBN 978-4884698836
- 『量子波動器【メタトロン】のすべて:セルフチェック&セルフヒーリング:未来医療はすでにここまで来た!』内海聡他、ヒカルランド、2017年 ISBN 9784864714976
- 『自分で治す! 顎関節症』藤原邦康:著, 吉野敏明:監修、洋泉社 2018年 ISBN 978-4800315526
- 『夫婦の断絶、親子の断絶、世代の断絶から蘇るための 「ドクターと牧師の対話」 ~コロナウィルス禍における、信仰者と医療者が道を拓く』石井希尚, 吉野敏明:著, 吉野純子:監修、万代宝書房、2021年 ISBN 978-4910064512
- 『あなたの赤ちゃんは、第7チャクラから降りてくる ~妊娠とチャクラとあなたの意識を医学で捉える』吉野敏明, 中野智彰, 田保まや:著, 吉野純子:編集、万代宝書房 2022年、ISBN 4910064621
- 『国民の眠りを覚ます「参政党」』吉野敏明, 神谷宗幣、青林堂、2022年、ISBN 4792607205
- 『参政党の吉野と赤尾が語るブレない生き方』吉野敏明, 赤尾由美、青林堂、2022年、ISBN 4792607221
- 『権威と権力を分けた、世界で最初で最も古くて文化の高い国、日本』吉野敏明, 武田邦彦、ヒカリスター出版 2022年、 ISBN 4991240905
- 『ルネサンスvol.13 食がもたらす“病”~日本の食 安全神話崩壊~』吉野敏明他、Kindle版、2023年、Direct出版
- 『維新政治の闇:身を切る改革は国を潰す』吉野敏明, 西田昌司、青林堂、2023年 ISBN 4792607507
- 『ガンになった原口一博が気付いたこと : 吉野敏明との対話』吉野敏明, 原口一博、青林堂、2024年3月、isbn=4792607590
メディア出演
- 『よしニュー 〜よしッ!もっと分かったニュース!〜』 (ひかりTVチャンネル4K、2016年3月 - 2017年3月)
- 『アスクレピオスの杖』 (TOKYO MX)
脚注
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関連項目
外部リンク
- 吉野敏明 (@yoshirin100) - X(旧Twitter)
- 院長紹介 - 吉野敏明 - 『銀座エルディアクリニック(歯科・歯周病・デンタルインプラント)』公式サイト
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