日本球界との親交
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:44 UTC 版)
「トミー・ラソーダ」の記事における「日本球界との親交」の解説
1995年に日本の球団(近鉄)との契約がこじれてメジャーリーグに挑戦してきた野茂英雄と契約して、野茂を頻繁に登板させた監督として日本でも非常に有名になり、またラソーダもその後幾度となく来日し日本製品のCMに出演する程の親日家となった。「長嶋茂雄と星野仙一は私の兄弟。野茂英雄は私の歳の離れた息子」とも豪語している。 2001年には近鉄のスペシャルアドバイザーとなり、ドジャースのマイナー選手など(ショーン・バーグマン、ジェレミー・パウエル、ショーン・ギルバートら)を次々に日本に送り込み2001年の近鉄優勝に貢献した。2006 ワールド・ベースボール・クラシックではアジア地区における親善大使を引き受け、1次リーグでは始球式も行なっている。2008年には長年にわたる日米の野球交流の功績から、旭日小綬章が送られた。 上述の「背中の名前(=個人)のためにプレーするのではなく、胸の名前(=チーム)のためにプレーしろ」という言葉は技術指導のために来日した際、近鉄の選手にも投げかけている。
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