日本公開天文台協会 (JAPOS)
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日本の公開天文台間における、教育・研究成果の普及及び発信を目指して組織された任意団体。 日本全国の公開天文台職員等が毎年集まり、施設の運営の工夫、天体観望会の改善や新しい事業の紹介等の取り組みを発表し、議論するワークショップ「全国の天体観測施設の会」が母体。21世紀に入り、公開天文台を取り巻く環境が厳しさを増す中、施設間のより強固な連携と情報交換を図るべく組織化が検討され、2005年の第14回大会において正式に発足が決定した。 発足当初は、兵庫県立西はりま天文台が協会の代表を務めた。2022年現在はなよろ市立天文台が会長在籍施設で、事務局が公開天文台間での相互連携を目指した情報発信や天文台の利用実態の調査などに当たっている。 各天文台は世界天文年2009の実施支援機関でもある。
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