日本における代表的な「自然の権利」訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 06:05 UTC 版)
「自然の権利」の記事における「日本における代表的な「自然の権利」訴訟」の解説
日本国内で、原告側が「『自然の権利』概念を援用しての訴訟である」と主張した初期の代表的な訴訟は以下のとおり。 相模大堰建設差止訴訟(訴訟形態は住民訴訟)1993年12月21日提訴・横浜地方裁判所 奄美自然の権利訴訟1995年2月23日提訴・鹿児島地方裁判所原告アマミノクロウサギなどとする部分につき訴状却下(確定)。 オオヒシクイ自然の権利訴訟(訴訟形態は住民訴訟)1995年12月19日提訴・水戸地方裁判所原告オオヒシクイとする部分につき却下。 1996年3月5日控訴・東京高等裁判所(水戸地裁による原告オオヒシクイの却下をめぐる部分)控訴却下(確定)。 諫早湾自然の権利訴訟(訴訟形態は住民訴訟)1996年7月16日提訴・長崎地方裁判所 大雪山のナキウサギ裁判1996年8月26日提訴・札幌地方裁判所 生田緑地・里山・自然の権利訴訟(訴訟形態は住民訴訟)1997年1月24日提訴・横浜地方裁判所
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