日本でのリバイバル・ブーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 01:24 UTC 版)
「モンキーズ」の記事における「日本でのリバイバル・ブーム」の解説
1980年9月、60年代ポップスのリバイバルブームを受け、コダック・フィルムがその時代の曲を使用したCMシリーズを制作した。第1弾はママス&パパスの「夢のカリフォルニア」だったが、同年10月に発表された第2弾にはモンキーズの「デイドリーム・ビリーヴァー」が使用される。機を同じくして10月24日より、TBSで平日17時30分から『ザ・モンキーズ・ショー』の再放送が始まる。これをきっかけに、関東地方を中心にモンキーズ・ブームが再来した。1981年1月14日のテレビシリーズ再放送終了後も、東京12チャンネル(現:テレビ東京)にて再放送された。 なお、このブームでは当時東京12チャンネルにて放送されていた「おはようスタジオ」が果たした役割が大きい。番組で積極的にモンキーズを取り上げ、マイクを除くメンバー(デイヴィー、ピーター、ミッキー)の来日を実現させた。デイヴィー・ジョーンズはコンサートも行い、湯川れい子作詞による「魔法でダンス (Dance Gypsy)」「恋するデイヴィー (It's Now)」をリリースしている。 オリジナルアルバムは『恋の終列車』から『インスタント・リプレイ』までが再発され、シングルも「デイドリーム・ビリーヴァー」「自由になりたい」「アイム・ア・ビリーヴァー」などが発売される。オリコンアルバムチャートトップ100にオリジナルアルバム7枚が同時ランクインするという記録をも残した。 1981年1月、東急文化会館で『HEAD』が公開された。
※この「日本でのリバイバル・ブーム」の解説は、「モンキーズ」の解説の一部です。
「日本でのリバイバル・ブーム」を含む「モンキーズ」の記事については、「モンキーズ」の概要を参照ください。
- 日本でのリバイバル・ブームのページへのリンク